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幸あれ!!

心理学を学ぶ運営者が日々様々な幸を追求するブログです。

『花のれん』山崎豊子

 大阪と言えば笑いの町というイメージはいつからついたのであろうか。現在の大阪もそのイメージを変わらず守っている。演芸場や寄席が大小含めて数多く存在し、笑いを求めて多くの人々がそこを訪ねる光景は、この話の主人公、「多加」が大阪に寄席を創設した頃から変わらないのであろう。

 

 この物語は、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルにしている言われている。作中の中では、当時の船場の様子や堂島の様子、芸者や落語がの気風が細かく描写されている。

 

山崎豊子の作風スタイルは、モデルとなる主人公を中心にそこからどんどんとストーリーが展開されていくが、まさにこの物語はその概念にピタリと合った山崎文学の一つだ。

 

 興業を打つということは、非常にダーティなイメージを払拭しきれない私個人であるが、それ以上に、幾多の戦争という悲劇と困難の中でも芸人のために笑いのために、主人公多加が、笑いの場を守るために尽力したこと、さらには成功のために失ったものに焦点が当てられている。

 

 現在、技術の発展で実際に足を運ぶことなく芸を鑑賞することが当たり前になった。考えてみると、蓄音機が開発されるまでは、オーケストラの演奏もオペラも劇場に行くしか鑑賞する術がなかった。今のように、ネットでいつでもどこでも好きな時間に楽しめるものではない。

 

 

 ゆえに、その時代の演芸がいかに市民の娯楽であったのか。当時に戻った気分で、目を閉じると出囃子がなるなか、緞帳がゆっくりと上がり、少しずつ大スターの姿が視線に入る光景が目に浮かぶ。

 

『未来をつくる権利社会問題から読み解く6つの講義』荻上チキ

 

権利を主張するとそれに対し義務の強要を迫られるが、果たしてこの関係はいかがなものなのか?この本では、様々な社会問題を”権利”という観点から捉え直している。

全6講(章)からなるこの本では、日本憲法下で保障されている生存権をベースに新たな権利として、スポーツ権や快眠権、快便権などユニークな権利の必要性も著者は訴えている。

 

社会が急速に変化する中で、法律が追いついていない。時代の中で窮屈を強いられる人々が刻一刻と変化し、そのスピードが年々早くなるため、救済する法律の整備ができていないことも事実である。

例えば、インターネットの普及に伴い、一度出回った写真がウェブ上に一生残り続け、リベンジポルノのように、過去の醜態が残り続ける危険性に私たちは晒されている。これについて筆者は「削除する権利」の重要性を主張している。現に、欧米や日本でもこれと類似の権利の必要性が主張され、法廷で議論されているが、対極にある「知る権利」の優位性から市民権を得ていない。

 

近代史においても権利の獲得は日々の人類のテーマであった。富裕層の男性のみに与えられていた選挙権が男性すべてに、女性に、18歳にと変化していくように、権利の獲得は人間の課題の一つだ。

権利を主張してばかりいると、反感を買うが、当たり前に保証されることに関して考えるのも悪くないのでは?

 

宅配ボックス普及に政府が補助金?

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ネットショップやネットオークションなど、ネットでのお買い物が当たり前になってきました。ただ、仕事でなかなか商品を受け取れなないということが多く、一人暮らしの人は特にお困りではないでしょうか。

 

かといって休日に荷物を待つためだけに家にいるのも、休日を有効活用できていないようでモヤモヤが溜まり、考えることが余計に増えていきます。

 

マンションに、宅配ボックスがあるという人はいいのですが...。

 

しかし、誰でも宅配ボックスがつけられる日が来るかもしれません。

 

政府によると、配達の効率化及び配達人員の人材不足から全国500か所で配達ボックスを設置して、設置費用の半額を補助するようです。

 

各家庭への設置ではなく、近くのコンビニや駅に宅配ボックスを設置することで効率化図るという実験的モデルです。

 

宅配ボックスを設置する上での懸念は、大きさと盗難です。明らかに、その中には宅配便があるということが分かってしまいます。

 

今後の宅配ボックスの普及に関しては、個人的に大変期待しています。